為替とダウと日経 2020/3/10
良かった、昨日のイメージ通りになった。
まずは頭を整理しよう〜〜。
《昨日のおはらい》
今日はきっと買い場！
為替（ドル／円）
- ￥105を割ったことで底値は想定できなくなった。
- ￥102からの反発が一時的なリバウンドなのか？上昇への転換なのか？何よりもそこを注視する。
NYダウ
- ダウは今晩￥24,000まで落とせば、一旦は材料出尽くしで二番底とみる。三番底は為替次第。
- 日経は結局はダウや為替次第。￥22,000までは一旦リバウンドすると思う。為替の反発を何よりも注視する。
余談
多くのアナリストやYouTuberが今は買うな(´Д` )取引するな(´･Д･)」と言っているが、ここが勝負所。彼等は日経が￥1,000落として￥23,000の時に、買い時を連呼していた人達だ。流されないようにする。
《まとめ＆チャート》
現時点で以下にて想定。
為替（ドル／円）
- ￥103割ったらリバウンド終了。
- ￥105抜けたら早々の二番底は回避。
ダウ
- ￥23,500割ったら終了。
- 当面はボラが大きい。￥25,000を一気に抜けてくれれば良いが、横横するのが妥当。まだ神経すり減る戦いは続きそう。
- 初のサーキットブレーカーが起きた。もし今晩さらに落とすようなことがあればもう観えない。
- 反発なく￥24,000でダラダラしたり割ったら、中長期でトレンドを見直す必要がある。この場合、とんでもないことになる。
日経
- 為替とダウ次第。
- ￥22,000までは一旦リバウンド。
- これだけ長い下ヒゲ陽線は珍しい。
- 中長期でトレンドは横横か下降に変わった可能性あり。
《備忘》
今日の「そんな理由で本当に為替が動いたと思ってるの？」と感じてしまう残念なニュース。
↓
トランプ米大統領が大規模な経済対策を打ち出す方針に言及したことで、市場のリスクオフムードは一服。株価の切り返しとともに、ドルは１０５円台へ反発した。
日経平均株価は３日ぶり反発した。続落スタート後に１万９０００円を割り込み、下げ幅も
一時８００円超に拡大したが、政府の財政出動期待などが支えとなり買い戻された。１日の値幅は１０７８円に達する乱高下の展開で、東証１部の売買代金は今年２番目の高水準となった。
今日の「本質を教えてくれてるなぁ〜」と参考になったニュース。
↓
東京株式市場は日経平均が朝方に１万８８００円台まで売り込まれたが、その後下げ渋り、後場は典型的なアルゴリズム売買による速射砲的な買いで漸次水準を切り上げる展開をみせた。
騰落レシオなどの投資指標は行き過ぎたイレギュラーゾーンにあり、売り方の本音を推察すれば目先買い戻しを入れたいタイミングにあったと思われる。
前日の米国株市場でＮＹダウが２０００ドル強の下げとなり、下落幅が過去最大であることはもとより下落率でもリーマン・ショック時と並んだ（７．８％安）。また、“２０００ドル安”のインパクトから米国だけに目が行きがちだが、前日の欧米株市場では１１％を超える下げとなったイタリアをはじめ、８．４％安のフランス、７．９％安のドイツと、実は軒並み米国を上回る暴落に遭遇していた。これに加えて前日のＷＴＩ原油先物が一時１バレル３０ドル台を割り込む大暴落とあってはどうしようもない。これを受け、東京株式市場でも寄り付き時点では悲観ムードの極致にあったことはいうまでもない。
実際、取引が始まると外国人の五月雨的な保有株の売却にヘッジファンドによる先物の売り仕掛けがのしかかり、これに個人の信用の追い証に絡む投げが加わって１万９０００円台を一気に割り込む怒涛の下げを演出。これは打つ手なしと呆然としたところが、売り人気の頂点だったということになる。
新型コロナで嫌というほど下値を試した後だけに、政府や中央銀行など当局サイドからは株式市場にポジティブなアナウンスは事欠かない状況にあり、売り方が買い戻せば、自然と後から説明材料がついてくるのが現在の相場環境だ。きょうは、トランプ米大統領が給与税の減税などを検討していることが伝わり、アルゴリズムのスイッチを買いの方向で押したほか、安倍首相の経済対策を示唆する発言も効力を発揮した。
https://s.kabutan.jp/news/n202003100817/
出所：MINKABU PRESS
この記事、すごい良かった。多くのアナリストやYouTuberが相場が動いた理由として「コロナが、、、」「大統領選挙が、、、」「金融緩和は、、、」など本気で言っているのでいつも驚く。以前も書いたけど、なんで緊急利下げは材料不足で大陰線、でもバイデンorサンダースは好感されて大陽線になるのよ∑(ﾟДﾟ)。
主観を入れてもいいので、こんな風な記事をもっと見たいなぁ〜〜。
