株価とチャート

株価のチャート分析を行っています。

為替(ドル/円) 2020/3/6

今後の為替動向。

 

日経平均株価は、結局のところ為替かNYダウに左右される。

今までの整理をしつつ、ドル/円から今後の動きを想定してみよう〜〜。

 

《ポイント》

  • ここからどれだけ落とすか??
  • いつまで落とすか??
  • ダウや日経との連動性は??

 

以下、ドル/円のチャート。

(10年チャート)

三角保ち合い。

下に抜けると底が見えなくなる。

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(5年チャート)

¥105割ったらトレンドが変わる為、¥102で反発しても底ではなくなりそう。
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(3年チャート)
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    ↓

過去のチャートを、ダウ・日経との比較してみる。

 

🔸2018年前半(トランプのドル安政策)

為替

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ダウ
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日経
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🔸2019年前半(フラッシュクラッシュ)

為替

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ダウ
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日経
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🔸2020年前半(新型コロ助のキテレツパンデミック

為替
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ダウ
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日経
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《まとめ》

今回の暴落を売りから入り利益を得れたのは、多くのアナリストやYouTuberが「もうこんなに落としたから買い時」と言っている中で、自分を信じて売り増しも出来たから。

相場のことは相場に聞け!

チャートのことはチャートに聞け!

そんな訳で周りに流されず自分なりに現時点でのまとめ。

 

  • ここからどれだけ落とすか??

知らん!但し¥105が最も重要。そこで今後の戦略が変わる。

¥105でリバウンドしたら、ここが底。上を目指して保有株の含み益を可能な限り伸ばしていく。

¥105を切ったら、¥102が一時的なサポートライン。しかしトレンドはさらなる円高、そこで保有株は損失が出ても損切りさせる。

 

  • いつまで落とすか??

知らん!但し、やはり¥105次第。そこがサポラインになれば早ければあと1週間前後でトレンドは円安に傾く。¥105切ったら黄泉の世界、分からん。

 

  • ダウや日経との連動性は??

1番底は、ダウや日経の方が早い。しかしダウや日経はそこから二番底を付けに行く。つまり、為替が底になった時にはダウや日経の1番底は過ぎている。為替が円安へ反転してきた時は、ダウや日経は二番底(もしくは三番底)を終えて上昇へ転じている場面。

 

《もっとまとめ》

総論、¥105かなぁ〜〜。先週想定した通り、ここまで一気に落としてくれた方がダラダラ落とされるより分かりやすい。

理想は、¥105でドル/円が横横。

その間にダウ・日経は次の底を付けに行く。二番底は浅いと想定しているので、買い増しか、リバウンドしたところで利確して買い直しをする。

 

【課題】

  • ダウの二番底はどこか??
  • 日経のトレンドが変わる??

今晩、次はNYダウで整理してみよう〜〜。

 

【補足】

↓備忘、シンクマネ〜より抜粋。

1995年 バブル崩壊
1ドル = 80円

1997年 アジア通貨危機
1ドル = 140円

1999年 ユーロ誕生、相場が安定
1ドル = 100円〜130円

2008年 リーマンショック
1ドル = 87円

2010年 ユーロ危機
1ドル = 83円

2011年 東日本大震災
1ドル = 76円(戦後円史上最高値)

2012年 アベノミクス
1ドル = 93円

2014年 金融緩和政策
1ドル = 120円

 

シンプルに今が円安か円高か??

考えてみる。

(2000年〜現在のチャート)

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サブプライムからのリーマンショック、これと今回の新型コロ助によるキテレツパンデミックが同等かどうか??

同等でなければ、今は数年に一度の円高となる。